ニトロセルロースラッカー2011年09月27日

スタジオミュージシャンのベースプレイヤー松原秀樹さんのベースの色が不思議だ。

見た感じ、FenderのオールドJBなので、レリックってわけでもない。

ヴィンテージものの塗装はニトロセルロースラッカーで、湿度やショックですぐ剥がれる。
それでサンバーストが剥がれたものだとは想像できるのだが、なぜか、先に剥げるだろうボディのエッジが白いのだろうか。

本来だったらボディのエッジから剥げて下の木が見えてくるのだが、このベースは平面の部分が剥げた状態にある。

リフィニシュしているとすれば可能性があるが、でも不可解な禿げ方である。
それか、ボディの平面部を故意にサンドかけたとか?
元のカラーが白で経年劣化で黄色くなり、それが剥げたとか??

まあ、本人に聞かないと判らないよなぁ。。。

今井美樹2011年06月08日

ここ数年、今井美樹が凄くイイ歌を歌っている。特にライブで。
昔の歌をリアレンジした曲を聞くとそれがよく解る。
話に聞くと、オペラ歌手のボイストレーニングを受けたらしい。今井美樹とオペラって歌い方が直で結びつかないが、明らかに生での歌唱力が格段と向上している。

バックバンドも布袋が手を離した後から凄く良くなっている。
布袋の作家・プロデューサーとしての手腕は高いが、アレンジやポップスでの演奏は、私的にはダメダメだ。
布袋がバンドを去ったあとのバンドマスター武部聡や河野圭の素晴らしいバンドアレンジと比べると、3流ポップスのアレンジと言わざるを得ない。
ギターも今剛や小倉博和に比べると月とスッポン。もちろんロックだったらそれは逆転するのだろうが、ここでは奥方とはいえ、アーティスト今井美樹の話だ。

今井美樹本人も特に河野圭を中心とした若手のバンドを物凄く気にっているようで、様々なDVDや雑誌等コメントでその想いが判る。

デビュー当時は80年代。シンセティックなアレンジが主流の時代だった。そんな曲も今のバンドで聴くと最近創った曲のようにマッチする。
新しい音ではないが、バンドの4リズムを大切にしたアレンジが曲を引き立て、洗練された歌もバックとの相互効果でさらに極上に仕上がっている。
そんな最近の今井美樹から目が離せない。

I Love a Piano2011年04月28日

日本のアーティストを紹介するのは初めてかもしれません。
今井美樹の「I Love a Piano」です。今井美樹は「corridor」ってアルバムを昨年出してますが、あえてその前の「I Love a Piano」です。既に2年くらい経ちますが、素晴らしいアルバムです。

今井美樹といえば、ソフトポップ路線を歩んできた方で、昔はそれはそれで良かったのですが、最近、凄く歌が素敵になっていて、本物のアーティストへ成熟してきた感じです。

このアルバムでは、ピアノ伴奏のみで全曲歌っています。
この編成だと、普通のポップス好きでは最後まで聞けなくなるのですが、今井美樹の歌とピアニストの絡みが凄く引き込まれます。(全曲異なるピアニストが伴奏している。)

中でも、最近本人のLIVEでよく演奏されている「年下の水夫」。このテイクは小曽根真がピアノを奏でていて、この演奏を聴いていると情景が見えてくる。
川江美奈子の作曲も、こんな曲が創れたら最高だなと思える抑揚のあるメロディーだし、ちょっとレトロな感じがする歌詞も自分には心地よく聞こえてくる。
ヒットするような曲ではないが、例えが適切でないかもしれないが「いぶし銀」の様な完成度の高い楽曲である。

日本のリスナーもこんな曲が理解できるような感覚レベルになって欲しいと思いつつも、何無茶なこといってんだぁ~と思ったりする。
海外の音楽リスナーには理解しがたいAKBや一世風靡とメディアに乗せられるオリジナリティのないK‐POPが主流のJ-POPチャートじゃねと・・・。

BLUE NOTE TOKYO2011年04月21日

5/20にBLUE NOTE TOKYOでアレンジャー冨田恵一の一日限りLIVEが予定されていた。

これは是非行かないとと、チケット購入しようと思っていたが、3月から震災等の関係で通常と違う日々が色々とあり、発売日を1週間過ぎたあたりでそのことに気がついた。

直ぐにHPを見たら、全席完売であぁ~w・・・。

アレンジャーなので、そんなに直ぐ売り切れないだろうと踏んでいたが、ゲストに秦基博や坂本真綾らがいたことを侮っていたかもしれない。
読みを誤ったつけは大きかった。(^_^メ)

ルーマー RUMER2011年04月14日

ポップミュージック界のゴッド、バート・バカラックお気に入りのUK新人アーティスト「ルーマー」がイイ感じです。

UKでもパキスタン人とのハーフのこのお方、大作曲家バート・バカラックに認められて、一緒に曲創ろうとカルフォルニアに呼ばれたラッキーなお人らしい。(御大はUKからの旅費はだしてくれたんだろうか??)
これってバカラック御大を知る人はどれくらい凄いことか解るよね。タダのエロじいいで単に若い女性を呼ぶならカルフォルニア内で十分だからね。。。(^_^メ)

初めて聞いた曲はシングル"Slow"って曲、サビのコード進行がアニタ・ベイカーの"Sweet Love"と一緒で、サブドミナントマイナーを上手く使ったおしゃれな同主短調へ部分転調する循環です。

歌もナチュラルで、カレン・カーペンターの声にちょっとだけ似ている。アンニュイな感じがバカラック好みなのかなぁ。。
当然最近のオートチューン(音程補正ソフト)は全く使っていない。最近の楽曲でオートチューンに頼っていない歌は、今日の日本国の優れた政治家より希少種だからね。(わかりづらい喩えですみません)

とにかく、興味のある人は一度聴いてみるといいさぁ。

コリーヌ・ベイリー・レイ2011年04月12日

数日前の朝、J-WAVEでプリンスの曲「I wanna be your lover」が女性ボーカルで流れてた。その時間流れた曲をネットで調べたら、スガ シカオやハナレグミも絶賛のコリーヌ・ベイリー・レイ(Corinne Bailey Rae)でありませんか。

このアーティスト、結構好きで声も好きだったのに、すぐ気がつかなかったことを後悔。。。
でも、出してるアルバムは2枚とも持ってるのに、新譜?も聞き覚えないぞぅ??

「新しいシングルはカバーなのか」と勝手に思い、購入しようかとamazon.comへ。
ありゃ、USものEP「love」しか見当たらない。
そしたら、日本版は前のアルバムと抱き合わせで2枚組としてしか売ってなかった。
ちょっとひどい売り方だなと思ったけと・・・・・まあ、US版があるのでそれを購入しました。
i-tuneで買う手もあったのですが、EPとはいえ「アルバムだったらCDで」というポリシーなんで・・・。

サウンドはというと、今までは70iesっぽいソウルテイストが多く、アシッドの兆候はあったが、なぜ今80iesなダンスチューン。
とは言っても大好きなジャンルなのでウェルカムだぁ~。
相変わらず声もイイし、プリンスの原曲より洗練されているのでGood!

けいおん!!メモリアルアルバム2011年04月07日

買っちまいました。
3,000円でちょっと高かったけど、
けいおん!!の卒業アルバムみたいで完全保存版ですね。
お決まりのキャラ紹介や!!各回のみどころ等
値段どおりかなりボリュームあります。
けいおんオタクがこれを持っていないのはヤバいでしょう。
唯の変Tコレクションも載ってました。